フランス・アルザス Alsace, France 2009 |
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美味しそうな手作りのケーキ
中世期からの美しい「木組み」の家々…
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シュトラスブールは、フランス東部アルザス地方の中心都市で、人口は25万人。町の名前は『街道の町』の意味で、ライン川、ローヌ川、マルヌ川を結ぶ運河の合流点であり、鉄道や道路交通の要衝となっています。
ここは『最後の授業』で知られるように、かつてはドイツとフランスが領土をめぐって常に争ってきた場所でもありました。第二次世界大戦が終息するまでの73年間に、5回も国境が変わるという悲惨な運命を背負わされてきたそうです。「明日から自国の言葉が話せない」という『最後の授業』に見られるような苦難を、何度も経験してきた地域でもあります。
そうした複雑な歴史の中で『美しきヨーロッパの十字路』とか『仏独文化の出会う国境の都市』と形容されてきたように、ドイツとフランスの両文化の影響を受けつつそれを見事に調和した旧市街地は、ユネスコの世界遺産に登録されました。
また「プチ・フランス」と呼ばれる地域には、美しい木組みの構造を持つ16〜17世紀の町並と、二千年前の古い建築群が残されています。
こうした木造建築はコロンバージュと呼ばれる建築様式で、この地域も共に世界遺産に登録されています。
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可愛いブティックの看板
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オリーブオイル関連グッズの専門店
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ストリート・パフォーマンス
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本当に『ベネティア』のような…
『プチ・ベネチア』
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和風の雨どいと瓦屋根のような塀が面白い!
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高級自転車でツーリング中の元気なシニアたち
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ミュージアムへの入場を待つ6年生の子供たち
大人っぽい …
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アルザス(2)へ
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