♪ 小さな私塾の先生から見た子ども達、風景、異文化の世界 ♪
花と光と風と…
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伊勢神宮  2009
 













 伊勢神宮は、正式には『神宮』であり、他の神社と区別するために「伊勢神宮」、もしくは「伊勢の神宮」とも呼ばれ、または「お伊勢さん」の名前で親しまれてきました。

 伊勢神宮とは、伊勢の宇治の五十鈴(いすず) 川上にご鎮座する皇大神宮(内宮=ないくう)と、伊勢の山田の原にご鎮座する豊受大神宮(外宮=げくう)、及び別宮など125社神社の総称です。そして神宮参拝の順路は、まずは外宮から、そして内宮へというのが古来からのならわしです。

 なにせ生まれて初めての「お伊勢参り」。作法を知らずに失礼をせぬように、私も、まずは「外宮」からお参りをしました。ここ外宮は、「豊受大御神」を祀っており、衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられています。その後広大な敷地を散策しながら、内宮へと向かいました。内宮への入り口には、清らかな五十鈴川にかかる宇治橋を渡ります。これは俗世との境界をあらわします。

 内宮の御祭神は『天照大御神』(あまてらすおおみかみ)であり、その神は古来より、皇室の御祖先の神で、日本人の総氏神とも言われています。
その内宮の「御正殿」は、「唯一神明造」という日本古来の建築様式により建造され、屋根は茅葺き(かやぶき)、10本の鰹木(かつおぎ)がのせられ、先端が水平に切られた4本の千木(ちぎ)が高くそびえています。
「日本史」の授業で、先端が水平なのは女の神様、垂直なのは男の神様と聞いたことがありましたが・・・。





 
豊受大神宮(外宮)

御祭神 豊受大御神
御鎮座  雄略天皇二十二年

豊受大御神はお米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の守護神です。
今から千五百年前に丹波国から天照大御神のお食事をつかさどる御饌都神としてお迎え申しあげました。 御垣内の御饌殿では、毎日朝夕の二度、天照大神に神饌を奉るお祭りが、ご鎮座以来一度も絶えることなく行われています。
(案内板より)



      

   


   
最も格式の高い別宮


 

豊受大神宮(外宮)

衣食住の守り神














皇大神宮(内宮)



階段を上り『御正殿』













五十鈴川と御手洗場(みたらし)










参拝の前に、ここで心身を清めます





パワースポットの一つと言われる「亀石」




神楽殿






神札授与所





 





おかげ横丁





















 
 






 








 
名物、伊勢うどん



見た目こってり、後味さっぱり…



 猿田彦神社
 






 






   






夫婦岩