♪ 小さな私塾の先生から見た子ども達、風景、異文化の世界 ♪
花と光と風と…
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大トリアノン離宮   2009





トリアノンの列柱廊








   ベルサイユ宮殿の裏手に広がる広大な庭園を抜けて、雄大なカナル(人口の運河)を左手に眺めつつ歩くこと40分。さわやかな風と、まぶしい日差しを体いっぱいに受けながら大きく右手にカーブした道を歩いて行くと、ようやく、大トリアノン離宮が大きな並木道の正面に見えてきます。
 
薔薇色の大理石をつかったこの優美な館=le Grand Trianon(大トリアノン)は、かつてルイ14世が建てた中国風の「磁器製」の離宮でしたが、後にフランスの後期バロック建築の第一人者が大理石を使い改築したものだそうです。

その後、ルイ15世や16世、ナポレオン1世などに受け継がれ、ヴェルサイユ宮殿と同様に、王族の趨勢を見つめてきたのでしょう。

すぐ隣には、マリー・アントワネットが愛用したプチ・トリアノンと、イギリスの田園風景を思わせる「農家の村里」があります。

厳粛で、窮屈な行事の多いヴェルサイユ宮殿とは違い、王族が親しい人々とだけくつろぐことのできる優しさに満ちた空間だったのかもしれません。



 



 






「控えの間」
























ルイ14世の寝室







「皇帝ルイ・フィリップの家族の間」


  




「孔雀石の間


 










「コテルの回廊」


 








   離宮とはいえ、さすが王族の住居!優美で豪華な調度品の数々は、ヴェルサイユに負けずとも劣らない美しさです。今でも、貴族や大富豪達の迎賓館としてつかわれることもあるそうです。

この隣にあるプチ・トリアノンとその庭園は、「マリー・アントワネットの離宮」とも呼ばれます。
そのせいか、マリーアントワネットが作ったものと思われがちですが、もともとはルイ15世の愛人ポンパドゥール夫人の意向にそって建てられた宮殿なのだそうです。
そしてルイ16世の時代になって、王妃のマリー・アントワネットに王より与えられたとのこと。
    
その後、アントワネット自身が住み心地が良いように、次々と作り変えていったのでしょうね。
 

 



 




 






 



中庭で…


 



優しい姿のシクラメン

 小(プチ)トリアノン宮殿
 







 



プチ・トリアノン


 



マリー・アントワネット
Marie Antoinette
 







 




音楽の間


 




アントワネットの寝室

 








 



マリー・アントワネットのベッド
とてもとても華奢です






マリー・アントワネット使用の食器


 
 



少女の日のマリー・アントワネット
Marie Antoinette, enfant

 



いよいよ「王妃の村里」へ…