♪ 小さな私塾の先生から見た子ども達、風景、異文化の世界 ♪
花と光と風と…
Index
エコな人々  August 2010





はじめまして!エゾシロチョウ
目の前のお花にとまってくれて…
ありがとう






珍しいピンクのヤマボウシ




  エコライフ、エコポイント、エコカー減税、…テレビや新聞などで毎日目にする「エコ」という言葉…。ニュースやドラマ、CMにまで、今や最もファッショナブルな言葉の一つとなってしまったような感のある「エコ」という言葉…。

 ところで「エコ」って一体なんでしょう?
私達は様々な言葉をはっきりした定義も知らずに使っていることがかなりあるなということを感じます。そういう私自身も「環境にやさしい」とか「自然を大切に」または「省エネ」位の意味合いでしか考えていなかったような気がします。

 エコとは『ECOLOGY』の略語で、Wikipedia百科事典によれば、「狭義には生物学の一分野としての生態学のことを指し、広義には生態学的な知見を反映しようとする文化的・社会的・経済的な思想や活動の一部または全部を指す言葉として使われる。後者は英語のEcology movementやPolitical ecologyなどに相当する。」ということになります。
そして後者の内容は、「環境に配慮していそう」なファッションなどから、「地球に優しい」と称する最先端技術や企業活動、市民活動、自然保護運動、「自然に帰れ」という現代文明否定論まで、きわめて広範囲にわたる・・・とありました。

 ともかくも私達人類が、地球規模で自然破壊を食い止め、環境を守ることを強く決意し行動に移さなければ、もう手遅れなほどに破壊が進んでいることを感じさせられる昨今です。 そういう中で、私がであった「地球に優しい生き方」をみごとに実践している人々やその活動を紹介していきたいと思っています。



ももんがクラブ





数本の木の枝のはりを利用して高床式に
作り上げた『TREE HOUSE』(ツリーハウス)
こんな木の家を私も作りたかった!!
…そして住みたかった!



 登別市の郊外・・・というよりは山中にある「ネイチャーセンター ふぉれすと鉱山」と、そこに基地を置くNPO「モモンガくらぶ」を訪ねました。
 それこそ、『産学官』( 産業(民間企業)、学校(教育・研究機関)、官公庁(国・地方自治体)の三者)が共同し連携して運営する事業)の見本のようなところです。

 もともと子連れでこうした活動や自然の中での体験教室などに積極的に参加していたこともあり、ここのさらに意識の高い熱心な活動にとても刺激を受けました。

興味のある方は是非、HPをのぞいてみてね。
      
      モモンガくらぶ


 



玄関で〜す





夜は虫の声を聞き、星空を眺めながら眠りにつき
朝は鳥の歌声でさわやかに目覚め、
そして清らかな湧水でのどを潤す。
…うらやましい!

 



鉱山閉鎖後、閉校した学校を再利用して…。



スタッフ手作りのログハウスも
徐々に完成へと近づいています。


 





これまた初めてお目にかかったエゾゼミです。
それも羽化したばかりの…。
感動しっぱなしでした!







上へ上へとどこまでも・・・

 




あたりを見まわすと、ありました、ありました
セミの抜け殻が・・・
あちらこちらに十数個も!


 





白樺の枝にかけたブランコで遊ぶ子供たち









 



ログハウス「森の家」






セルフのBBQハウスも充実しています


 



梅の花に似た花をつけます


 



ウメガサソウ
(イチヤクソウ科)