♪ 小さな私塾の先生から見た子ども達、風景、異文化の世界 ♪
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 平泉 毛越寺 2011


 中尊寺と共に、2011年夏に「世界遺産」に登録された「毛越寺」(もうつうじ)は、天台宗別格本山で山号を医王山といい、中尊寺と同じく慈覚大師により嘉祥3年(850)に開かれました。
 
 そして平安時代後期に、奥州藤原氏、二代目基衡と三代目秀衡がさらに壮大な伽藍を造営しました。当時の伽藍は、中尊寺をしのぐ規模で、「吾が朝無双」と称されたといわれます。その「吾が朝無双」とは「我が国に並ぶものがない」という意味です。

 境内に広がる大泉が池は、見事に修復整備されて、まさに平安時代の浄土庭園の素晴らしさを今に伝えています。
 池に水を引き入れる「遣水(やりみず)」も当時のままで、毎年5月には、平安時代さながらの「曲水(ごくすい)の宴」が催されます。





毛越寺本尊 薬師如来






大泉が池






 
本堂の裏手




地蔵菩薩





 遣水







境内のお休み処の「もち御膳」
 6種のお餅が楽しめます
美味しかった!








毛越寺(もうつうじ)






本堂


 




本堂内陣


 




池中立石(ちちゅうたていし)






洲浜(すはま)



 



曲水(ごくすい)の宴 (資料から)


 



開山堂(かいさんどう)

この境内にある大きな松の木々が
本当に美しいのに感動しました。
とてもみずみずしくて、おそらく良い「気」が
流れているのだろうと実感します。



 
達谷窟 毘沙門堂
 







 


 
 達岩窟(たっこくのいわや)毘沙門堂にも、今回初めて行くことができました。












 





毘沙門堂(びしゃもんどう)


 




大きな巌谷に食い込むように…


 




京都の清水寺を模したと言われます



 




金堂 (本堂)



 




岩面大佛(がんめんだいぶつ)


 




岩面大佛のアップ
北限の磨崖仏(まがいぶつ)