来馬岳 2011
蝦夷富士(羊蹄山)
オロフレ山の標高は1230.8m、そのオロフレ山と駐車場を共有し、反対側にその登山口があるのが、スキー場で有名な来馬岳です。
この来馬岳は登山口から登るとすぐに、見るも見事なチングルマの大群落があります。そして目をこらすと、小さな小さな高山植物があちらこちらに点在していました。どうやら駐車場をはさんだ向こう側のオロフレ山の植生とはまた違った独特の世界が展開しているようでした。
千数百メートル級の高山で見られる植物が、まだこれからも次々と楽しめそうです。
チングルマ(珍車)
来馬岳から見下ろしたオロフレ登山口
後方の山がオロフレ頂上です
登山口を登るとすぐにチングルマの大群落が…
駐車場の向こうは来馬岳への登山口
イワカガミ(岩鏡)
見渡すかぎりのチングルマ
(珍車)
イワウメ(岩梅)
イワカガミの白花
イワヒゲ(岩髭)
花の直径がほんの2〜3ミリほど
ピンクをおびたイワウメ
(岩梅)
あちらこちらに咲くシラネアオイ
(白根葵)
ガンコウラン(岩高蘭)
コメバツガザクラ
(米葉栂桜)
イワヒゲ
カメノコテントウ
ミネヤナギ
小さなミヤマオダマキのつぼみ
(深山苧環)
エゾミヤマエンレイソウ
(蝦夷深山延齢草)