♪ 小さな私塾の先生から見た子ども達、風景、異文化の世界 ♪
花と光と風と…
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5月の雪景色   2011





時間は逆行しますがニセコからの帰りの豊浦の海岸です
とても幻想的でした






美しい蝦夷富士(羊蹄山)






  先日、ゴールデン・ウィーク後の休日に、ふと思い立って、ニセコ方面にドライブしました。実は、今まで楽しみにしていた原種バラが北海道には数少ないことを知り、それに代わって、エンレイソウ(延齢草)が10種も自生することを知りました。
さらに共和町付近に非常に珍しいエンレイソウの変種が数多く自生すると聞き、いてもたってもいられなくなりました。
 幸いお天気には恵まれ、ニセコはすでに春爛漫の、のどかな陽気で、日帰りでこんな素敵なリゾートエリアに来れる恵みを実感しました。
共和町や岩内に向かう山越えに入ると、ほどなくして、突然目の前に現れたのは一面の銀世界でした。
5月も半ばになろうというのに、山々は真っ白な雪をかぶり、岳カンバの樹林は深い雪の中に林立していました。でも、せっかくの北海道にいながら雪景色を楽しむ余裕のなかった私にとって、晴れ上がった青空を背景にした美しい雪景色は、なんだか素敵なプレゼントのように感じられ嬉しくなりました。
北海道の山間部の人達は、こうして一年の半分以上、つまりは人生の半分以上を雪との闘い、雪との共生、…で過ごしているのだと思い、感慨深い思いに浸りました。
 帰りがけに、「有島武郎記念館」に立ち寄りました。
ニセコにあることは知っていましたが、立ち寄るのは初めてでした。
 高校生の頃、同じ白樺派の武者小路実篤が好きで、よく友達に「空想的理想主義者」とからかわれていたことを思い出しました。
 有島武郎もまた、理想と現実の狭間で悩み多き人だったのでしょう。そして幾多の思想的変遷の後に、この広大な農地を「土地共有」という形で、小作人に無償で開放したということを知りました。
 
 …今回の地震、津波、そして原発震災で農地や働くすべをを失った人々がこうした新天地で新しく人生をやり直すことはできないものかと思ってみたりもしましたが…。





















ダケカンバの荒々しくて
どこか優雅な枝ぶりが好き!



 

 



 



理想的なログハウス



 







 



向こう岸に白く見えるのが泊原発



 



ヒメイチゲ







道端に倒れかかっていたネコヤナギ







今年こそ登りたい羊蹄山






有島武郎記念館



 
 







 



シラネアオイ




 


道端のコンクリートを押しのけて
力強く発芽していました
それもあちらこちらに…
驚異的な生命力です!