おなじみ…シラネアオイ
|
天気の良い日を見計らって、初めての「オロフレ山」登山に挑戦しました。かねてから「花の溢れる山」と聞いていたので、一度は登りたいと願っていました。
オロフレ山の登山口の駐車場に到着した頃には、すでにマンパイ状態で、大型バスからは高齢者の団体がおりてきていました。
登山口を入るなり沢山の花々が、今が見ごろとばかりに出迎えてくれました。他の山々ではもうすでに終わってしまっているような花々…、数種類のスミレ、エンレイソウ、オオバナノエンレイソウ、シラネアオイ、…そして、サンカヨウ、ツバメオモト、イワカガミetc.etc.…。そんな花たちが、期待を裏切ることなく、さわやかな愛らしさと優しさで、私の心を満たしてくれました。
またお天気にも恵まれ、遥か遠くの山々まで見渡すことができ、本当に嬉しい登山日よりでした。
こうして花々と語らいながら、なだらかなアップ&ダウンの山道をしばらく行くと、だんだんに険しい山道となり、頂上間近になると、山友が言っていたように、四肢を使って這い上がるような急な岩場がかなり続きます。「花見遊山」どころか、どうしてどうしてかなり本格的な登山道でした。ところが、一度追い抜いた高齢者のグループの方たちが、一人も欠けることなく、すぐ後ろに迫って来るのにはびっくり…。頂上ではご一緒することになりました。年齢も70代が中心で、なんともうじき80歳になる方も…!!本当にお元気で足腰逞しく、立派な方たちでした。
かたや街には美食三昧の方々も多い中で、かたやこうして余暇を見つけては自然の中に飛び込み、足腰を鍛えつつ、長年、自然との語らいを大事にして生きる人々がいる。私自身、運動不足を解消し、この習慣を継続していきたいと思いました。
|
|