花と光と風と…
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豊平公園 April 2012

 



カタクリ





 まず最初は、初めての『豊平公園』
名前からして、大都市の整備された人工的公園かしらと思いきや、勿論、きれいに手入れが行き届いた公園でしたが、「花木園」あり「野草園」あり、大好きな「バラ園」あり、その他にも日本式庭園や、「針葉樹林」など、様々な季節に楽しめるような趣向を凝らした庭園でした。
 特に、野草園には、大きな木の根元を囲むように、エゾエンゴサクとカタクリが夢見心地に咲き競い合っていました。
 そして、一番嬉しかったのは、新しい「すみれ」に出会えたことでした。まだ、その名前は見つかりません。
「キミの名は・・・?」と語りかけながら、林床に楽しげに咲いているスミレさんを夢中でカメラに収めました。
 







カタクリとエゾエンゴサク


































 
 藻岩山 April 2012





エンレイソウ





  今迄、藻岩山には数回登りましたが、いつもロープウェイとモーリスのみでした。一度は徒歩で、天然記念物に指定されているというこの藻岩山の花々を愛でながら登ってみたいと思っていました。
今回、お天気のいい日をみはからって、旭山記念公園から藻岩山のコースに挑戦してみました。
 藻岩山の標高は531m。
旭山の駐車場からアップアンドダウンの尾根道を辿ると、ほぼ3.3キロメートルと言われています。片道約1時間半ほどの道のりでしょうか。
 晴れの休日だったため、かなりの人出がありました。



 




姫イチゲ










 




エンレイソウ


 


  心地よい山道を登り、林縁に広がる愛らしい早春の花々に癒されながら歩いていたとき、ふと数年前に、八幡平の秘湯で出会った素敵な年配の女性のことを思い出しました。

 季節はたしか夏、八幡平の山歩きを終えて、秘湯の乳白色の露天風呂でたまたまご一緒した女性でした。その短い何気ない会話の中で、その人は、東京からわざわざ岩手山に登りにやってきたこと。そのついでにこの温泉郷にも立ち寄ったこと。実は、長年連れ添ったご主人が、2年ほど前に、一人でまだ雪の残る岩手山に登り帰らぬ人となったこと・・・を語ってくれました。

 その後、愛車で帰路についた私は、その時の短い会話を思い返し、その女性がそこに至るまでに辿った道のりと、心の旅路を思ってみました。

 突然訪れた別れ…
  逝く人と、残された人…
    どちらが辛いだろう…
 残された人がたどる心の軌跡は、他人にははかり知れない…

 別れの挨拶を交わした時の、彼女の爽やかな清々しい笑顔を見て、新しい人生に沢山の「幸あれ」と、心の中で強く願い、エールを送りました。












    
 




エゾエンゴサク
 




珍しい白花のエンゴサク



 




富貴草


 




所々に雪渓が残る…山道


 











 




新しくなった藻岩山頂上の展望台