花と光と風と…
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晩秋の緋連雀とノスリ   November  2013

 




ヒレンジャク  緋連雀
スズメ目 レンジャク科

「悲恋雀」ではありません。あしからず・・・


 



  去年の暮れに、遥か頭上のヤドリギに止まっているヒレンジャクを垣間見たことがありました。今年こそ彼らが赤い実をついばんでいるシーンを、もっと間近で見てみたいと思いつつ歩いていると・・・、なんと期せずしてその場面に遭遇!! 
なんてラッキーなのでしょう!
 そこには沢山のヒレンジャクが、何度も何度も行ったり来たりしながら、熟したナナカマドの赤い実をついばんでいました。きれいに晴れ上がった青空を背景に鳥たちが舞う姿は、まるで天界の天使か妖精のようでした。
 もう一つの感動シーンは、ドライブ中に真ん前の大木に止まっていた白い猛禽との遭遇でした。
それまでは、ほとんどがトンビであり、たまにオジロワシ。どちらも焦げ茶色なので、今回は初対面の猛禽族だと直感しました。ワクワクとはやる思いをこらえながら必死でカメラに収め、「野鳥図鑑」で確かめるのが本当に待ち遠しい思いでした。
一番近いのは、ノスリだと思うのですが、違っていたらごめんなさい。
 ・・・その後、ついにキレンジャクにも会いました!
噂通り、ヒレンジャクの群れに数羽混じっていましたよ。 


 




 




キレンジャク  黄連雀

ついにキレンジャクにも・・・遭遇!!
後ろ姿でちょっと証拠写真のようですが。
会えると嬉しいので
「喜連雀」はいかがでしょう?



 



 





カラマツの林は懐かしさに満ちて・・・




 





白樺の枝についた蜂の巣
スズメバチの巣でしょうか・・・?





 




ヒレンジャクは、どこから見ても
高貴で美しいですね!
 



ノスリ  鵟 
タカ目 タカ科




 






桂の木







ゆったりした坂道を上がる途中の
前方の大木に、この白い猛禽を見かけた時は
感動で震えました。
・・・ちょっと大げさかな?










 




ウミアイサ 海秋沙 ♀
カモ目 カモ科




 




















オオバン 大鷭 (ツル目 クイナ科)

お池に他のカモ類と一緒にいるので、当然、
カモ科と思っていましたが、ツル目、クイナ科・・・とは!!
沖縄北部の「やんばる」(山原)にだけ生息する
国の天然記念物、ヤンバルクイナの
ご親戚!?





ハシビロガモ

体に比べて嘴(くちばし)が巨大~~
前から見るとスコップのようです




























なんと!! 正真正銘の蝦夷ヤチネズミ

草原をドライブ中、「となりのトトロ」に
出てくる「真っ黒クロスケ」のような
モコモコした塊が道路を横断・・・
よくよく観察すると、これこの通り・・・!!
可愛い~~~♪
 




これもユリカモメでしょうか





 





山もみじ