花と光と風と…
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 西岡の水源に咲く華  January  2013
 





ハロと呼ばれる日がさ(日暈;ひがさ、にちうん)
太陽の周りにうっすらとですが
虹色が見えます










 


  新たな野鳥との出会いを期待して、西岡公園に行ってみました。◎◎公園と聞くと、街中にある人口の公園をイメージしてしまいますが、豊かな水源と自然に恵まれたバードウォッチングや自然観察の場所として、市民に愛されているようです。
 水源地は今、氷が張っていて、キツネの足跡が点々とついていますが、その中を流れる月寒川は絶えずきれいな水をたたえています。その水蒸気のおかげで、寒い日にはその付近の木々に氷の華が咲くのです。その真っ白な氷の華は本当にきれい・・・。

 バードウォッチングのビギナーとしては、この数ヶ月の間に、だいぶ色々な野鳥を観察することができて、嬉しく思っていますが・・・。未だ会えない「クマゲラ」「ヤマゲラ」にはなんとしてでもひと目会いたいという思いがつのります。でも、姿は見れませんでしたが、この日、あのよく通る「キョーン、キョーン」という典型的なクマゲラの鳴き声を何度も聞くことができました。会えるのも時間の問題ですね。きっと・・・。

 ところで、鳥には、同じ仲間同士で群れることを習性とする鳥と、そうでない鳥、またカラ類(シジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、コガラetc.)のように親戚同士でいつも群れているものもあり、冬にはそれに、キツツキ仲間も加わり、大家族(親族・部族?)づき合いが始まります。このような群れは「混群」とよばれ,冬にはごく普通にみられる現象のようです。
 そもそもなぜ群れを作るのでしょうか? 鳥は種類によって得意とする採餌場所や捕食者の警戒範囲が少しずつ違うため、違う種類の鳥が一緒にいれば単一種の群れの時よりも効果がさらに増大するからのようです。多くで餌を探した方が効率がよいし、多くで警戒していたほうが捕食者にやられる危険性も少なくなるからで、多くの力を持ち合って、環境条件の厳しい冬をのりきろうという作戦のようです。
私たち人間にも、学べることのヒントがありますね。 









可愛い園児たちのお散歩・・・
楽しそうな歓声が響きます



 
 






 




給水塔と、冬場は凍る水源地
明治期に旧陸軍の水道施設として、
月寒川を堰き止めて造られたものだそうです



 



 
カケス (懸巣)
(スズメ目 カラス科)

初めてカケスに会いました
鳩とは同程度の大きさのようです



 




   赤啄木鳥(アカゲラ)




 




ツルアジサイに咲いた氷の華
 








枝や木の芽に氷の華が咲いています




 
 




コゲラ
ひたすら黙々とつついています








雪見大福みたい・・・


 

 









 




もったりした生クリームのホイップみたい・・・



 




ツルアジサイ
(ゴトウヅル、ツルデマリ)

つる性でガクアジサイに似ています
山中の高木や岩上に、気根を出して這い登ります

 




まさに氷の造形美




 









 




氷のお皿の上に生クリーム菓子が・・・

・・・この時、お腹がすいていたのか
すべてが美味しそうに見えました!

 



ツルアジサイ(蔓紫陽花)

実は蒴果で、冬にも殻が残ります
装飾花の萼も残っています
装飾花は、3~4枚の萼片が花弁状に大きくなったもの

これは北国の、冬の森の風物詩。

冬になって雪原になった森に、
ツルアジサイのドライフラワーが落ち始めると、
種を付けたまま、風ぐるまのように、雪の上を転がります。

やがて、巨木の根元の溶けかけた雪のくぼみに落ちて、春を待ちます。
植物のDNAに植え込まれた賢い知恵ですね!