花と光と風と…
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 石狩の水鳥  March  2013
 




石狩河口近く











 



  石狩ブルー・・・私はこの独特の石狩川の「青」を
こう名付けました。ひょっとして、もう既にそういう名前はあるのかな・・・?(石狩ブルースではありません!)
 絵の好きだった少女時代、12色や24色の青にないこの独特の青の風合いが好きでした。私のお気に入りのジャンパースカートやプリーツスカート、その他にも数点、何故かこの独特の青が集まりました。
 派手すぎず穏やかで、優しい癒しを感じるこの青。
この石狩川という大河と海とが交わる冬の「石狩河口」を訪ねてみました。
 そこには様々な水鳥たちが群れをなし、楽しげに戯れていました。
 はるか昔から、多くの自然の恵みと同時に、洪水氾濫の災害をもたらしつつ、多くの命を育んできたこの大河=石狩川は、流域面積では日本第2位、長さでは、信濃川・利根川に次いで全国第3位とされています。 この石狩川周辺には、そこに注ぎ入る支流や、小さな湖沼などが点在し、野鳥や野生生物の宝庫となっています。
 あまり水鳥には興味のなかった私でしたが、聞くのも初めての「アイサ(秋沙)」という鳥に出会いました。その可愛いこと!!・・・・とりわけウミアイサのポシャポシャの冠羽と、とぼけたような雰囲気がたまりません。大好きになりました。
ちなみに、アイサ(秋沙)とは、『秋が去った頃に飛来する』=『冬に飛来する』ことに由来するとの説もあるそうです。

 ・・・でも、このアイサたちは、とっても繊細で警戒心が強いので、脅かさないようにご注意を!!



 









 









 




浜辺付近は雪が溶けていますが
この辺りはこれこのとおり・・・
2m余りの東屋がすっぽり埋もれています

 




石狩河口に立ち
北方面の暑寒別岳を臨みます












 
 


















 




ウミアイサ 海秋沙 
(カモ目カモ科)
くちばしは細長く赤い、目の光彩も赤
寝起きのようなポシャポシャ頭が可愛い


 





海秋沙




 
















カワアイサ 川秋沙
(カモ目カモ科)
こちらのアイサは、整髪料でなでつけたような
頭です。でも、メスはウミアイサのように
ポシャポシャの茶髪です


 
 




海秋沙









ハクチョウ 白鳥
(カモ目カモ科)



 
 




カワアイサ 川秋沙









マガモ 真鴨 メス
(カモ目カモ科)




 




湖沼に張った氷の上で

 




アオサギ  蒼鷺
(コウノトリ目サギ科)





 




ヒトデ





 




カワセミ 翡翠



 




カワアイサのカップル


 




水鳥の足跡が・・・




 



カワセミ









カシワ林の海岸林









石狩灯台とビジターセンター
雪原が美しく照らされて・・・