花と光と風と…
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フクロウと水鳥たち   June  2013
 







フクロウ   梟
フクロウ目 フクロウ科 

優しい母の顔をしています


 



  今、野鳥の世界は「ベビーラッシュ」
次々と可愛い小鳥の目撃情報が聞かれます。
私もついに、愛らしいフクロウの親子の世界を垣間見てしまいました。
この数枚のフクロウの写真と、今まで撮りためた水鳥(カモ類)の写真を、野生ランとコラボで
ど~ぞ!!
先日は、お池でオシドリの可愛いヒナ達の姿を撮したのですが、手違いで全部消去してしまいました。
 ところで、私たちは何故こんなにも野鳥や自然の動植物に心惹かれるのでしょう。
それは、一つには、私たち人間が、利潤追求の文明社会や、科学万能主義の合理的社会、競争社会を発展させる中で、見失ってきた本来の家族の姿、夫婦のあり方、親子関係をそこに見出し、ホッとすることができるからかもしれませんね。
勿論、自分で子育てをしないカッコウの「托卵」や一年でつがいを解消するカモ類のようなパターンもありますが・・・。
 キツネやカワセミなど、自分自身は痩せてボロボロになりながらも、無心に子供たちに餌を与える為に奔走する姿を見ると、単にDNAにプログラミングされた本能だとは言えない、崇高なものを感じて涙が出てくることすらあります。
 バードウォッチングなど、自然を観察することを通して、私たちは、本来の人間のあり方を教えてもらっているのかもしれないと、そう感じています。



 





 




コッコ(子供たち)が巣立ちしたばかり
つかず離れずで見守っています




 




可愛い巣立ち後のフクロウのコッコ
残念ながら
枝葉かぶりですが・・・
目元口元は見えますね


 




アイヌタチツボスミレ  
スミレ科 スミレ属




 


サルメンエビネ 猿面海老根
ラン科エビネ属







ハシビロガモ  嘴広鴨
カモ目 カモ科

雌雄ともに幅広でスコップのような
長い嘴が特徴的






アオサギ  蒼鷺
コウノトリ目 サギ科

ひと気に驚いて舞い上がり着地したのが
10m程の高~い木の上でした

 
 




サルメンエビネ・・・摩訶不思議な形です





 




クリンソウ  九輪草
サクラソウ科サクラソウ属



 




ヒドリガモ  緋鳥鴨
カモ目 カモ科










ヒドリガモ

♂は、頭部が赤褐色(緋色)で、
額から頭頂にかけてクリーム色
嘴は青灰色で、先端が黒い






クマガイソウ  熊谷草
ラン科アツモリソウ属










レブンアツモリソウ 礼文敦盛草
ラン科アツモリソウ属








キンクロハジロ  金黒羽白
カモ目 カモ科

♂は、頭から胸と体上面が黒く、後頭に
房状の冠羽があります
そして脇と腹は白い




コケイラン 小蕙蘭
ラン科 コケイラン属









ヤマシャクヤク  山芍薬
ボタン科ボタン属

初めての出会いでした~
本当に清楚で美しい・・・