花と光と風と…
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野鳥の親子たち   July  2013
 




さわやかな緑の木陰で
ママは何を教えているのかな?

子らは、「もう、いたずらはしませ~ん。
ごめんなさ~い。」
・・・と言っているような
 


  初めてオシドリのママと13羽の子供たちに出会ってからほぼ一週間後に、また訪ねてみました。
恐る恐る子鳥たちの数を数えてみると、ちょうど13匹!!・・・減ることなくみんな元気でスクスクと、大きく成長していました。
本当に嬉しかった・・・!!
 実は、この池にはもうひと組の親子がいます。
ママおしどりと5羽の子供達です。こちらは最初8羽だったようですが、間もなくして5羽に変化。でもその後はずっと5羽の状態を、しっかりと維持しているようです。
どちらも本当に子育てが上手で、賢いママ達です。エリアを上手にすみ分けていて、時々一方の子供が間違って近づくと、上手にたしなめたりしていますよ。
 




相変わらずママはきれいですね~





 




バイカウツギ  梅花空木

エゾシロチョウ


 




利尻ヒナゲシ



 




こんなに大きくなりました






 



オシドリママです










ブルーポピー

ヒマラヤの青いひなげし








クリの花です
風に揺られて涼しげです



 
 




泳ぎもだいぶ上手になりました





 










 


  今回初めて、アカゲラの「巣立ち」の儀式(?)に出会いました。沢山のカメラマンも遠巻きに、暖かく見守っていました。
 偶然に遭遇したチャンスでしたが、本当に嬉しかったです。後で写真を整理してわかったのですが、パパとママが交互に餌を運んできて、子供に口移しで与えます。その後、多少、じらすようになり、外へ出るように促すのです。子供は、その合間に、パパとママはまだかな~という感じで、穴の中から顔を出してキョロキョロしながら、徐々に、前のめりになり体の露出が増えてきます。
 実はこの日、私は途中で時間切れ。
残念で後ろ髪を引かれる思いで退散しましたが、その後、アカゲラの赤ちゃんは無事に「巣立ち」の儀式を完了したようでした。
良かったね~~~♪






珍しいピンクのヤマボウシ









餌を口移しで与えるパパ鳥
後頭部に赤い斑があるのは♂オスです









じらしているのかな?
それとも、周囲の様子を伺っている?

赤い斑が無いのは♀メス








ホタルブクロ







ユリ : タケシマユり

高山植物のクルマユリの近縁種で
韓国のウルルン島(竹島)が原産地








早く戻ってこないかな~~

アカゲラの幼鳥は、オスもメスも
共に頭に赤い帽子をかぶっているので
これだけではオスメスがわからないそう・・・






頭の大きさも、ほとんど親と同じに・・・













ユリ : アラビアンナイト