花と光と風と…
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氷瀑・カワガラス   February  2014




 

これは、ウソ(鷽)ですが、
なんだかバラの赤い花束を抱えて
恥ずかしそうに頬を染めているよう・・・
遅まきながらの「バレンタイン」にちなんで!?





 



  氷瀑でしられる「アシリベツの滝」に行ってきました。26mの高さから流れ落ちる滝の水が凍りついているというのです。いつもながら私がたどり着いたのはお昼前。早朝に行けば、もっとキ~ンと氷ついた勇壮な感じが伝わってきたと思いますが、まだ氷点下とは言え、暖かな太陽に溶かされてちょっと緩んだ感じでした。でも「百聞は一見に如かず」がモットー(!?)の私なので、先ずは一目見たかったのでした。
 解説によるとこの滝は、「札幌市の南端、空沼岳を源流とする厚別川上流に位置」していて、「日本の滝100選」に選ばれたそうです。また、「深緑の断崖から落下する純白の滝を、先人たちは「神」と崇め、かけがえのない古里の遺産として残してくれました」とありました。本当に後世に残せるように、大事にしていきたいと思います。
 そして、そして、ここで嬉しい出会いが・・・。
ずっと会いたかった可愛いカワガラスに、ついに遭遇しました。メインのカメラのメモリーを忘れたので(なんという愚かな私!!)、予備のコンデジで撮しました。ちょっと解像度が悪かったのが残念!!
でも、その分、しばらく佇んだまま、じっくりと観察することができました。潜水シーンや採餌シーンなど、とても興味深かったです。






 

その川辺に可愛い鳥の影が・・・



 




日本の滝百選「アシリベツの滝」
氷瀑で有名です。
氷瀑とは、厳寒期に滝が凍る現象のこと。







 

この日は完全な凍結状態ではなく
少し溶けた上流の川水が
ホンの少し、シャワーのように
降り注いでいました。
やはり、冷え込んだ日の早朝がベストでしょうね。



 




カワガラス  河烏
(スズメ目 カワガラス科)

チョコレート色のボディに、白銀色のおみ足・・・
ちょっとシックで、オシャレな出で立ちです


 





純白な雪が背景だと
やはり真っ黒に見えてしまいます





 





 














カワガラスの白いまぶたを目撃!!
「カワガラスは瞬膜が白い」という解説を聞くことが
ありますが、カワガラスもカモ類同様に
白い下まぶたをよく閉じるので、それが瞬膜と
間違われているのでしょう・・・とのこと。
BIRD FANより)

 




ウソ  鷽
(スズメ目 アトリ科)




 







 





ゲレンデでは、子供たちのスキー教室も・・・

滑り降りる途中で
皆一緒にコケてしまいましたが、
本当に可愛かったです~~
雪国の幸せな光景です

 




亜種シマエナガ  縞柄長
(スズメ目 エナガ科)

可愛いエナガちゃんも・・・
動きが素早くて、なかなか写せません

 




ツグミ 鶫
(スズメ目 ヒタキ科) ←ツグミ科

この子は恐れずに
様々なポーズをとってくれました

 





キャンドル・ピラミッド
夜に点灯したところを見たかったです


 





真っ白でふわふわの
「雪見だいふく」が
川面に浮かんでおりました




 




亜種アカウソ  
(ウソとアカウソとの識別ポイント)
①下面(腹面)が赤味を帯びた色合い
②大雨覆の縁に白斑がある・
③尾羽の一番外側に白色の軸班がある
・・・変異の多いウソの仲間ですが、
いかがでしょう・・・?
参考:「アカウソとウソの画像識別」より
 





亜種アカウソ

(ウソではなく、多分、亜種アカウソ
だと思うのですが・・・
どうでしょう?)
下面の色味が濃いような薄いような???

 
 




亜種ベニバラウソ

・・・こちらが去年出会った
「真っ赤なウソ」=ベニバラウソです。
「真っ赤な嘘」ではありません。
出会ったのは「本当」です・・・

 










 




ウソ