花と光と風と…
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北海道 駒ヶ岳  July  2015






北海道駒ヶ岳 標高1,131m
(別名:蝦夷駒ヶ岳、渡島駒ヶ岳)

これは4月中旬の頃で、まだ積雪があります

道内では「駒ヶ岳」で通じますが、全国的には
「駒ヶ岳」という名称の山は約20ほどあるので
正式には「北海道駒ヶ岳」です


 


 この北海道駒ヶ岳は、「日本二百名山」、「北海道百名山」に選定されています。

 幕末期に、ロシアの植物学者のマキシモヴィッチ(Carl Johann Maximowicz)とイギリスのブラキストン(Thomas Wright Blakiston)が日本滞在の際に登頂した事で知られています。

 この駒ケ岳は1998年の噴火から2009年まで入山が禁止されていました。2010年に規制緩和され、再び登山を楽しむことができるようになり、現在に至っています。  

 標高は1,131mとなっていますが、入山規制の為、頂上の剣ヶ峰には登ることができず、その手前の「馬の背」までです。そこは標高900mです。
また6合目登山口までは車で行けるので、思い立ったらすぐ登れるお手ごろ感もあります。

 過去の度重なる噴火と溶岩の噴出などで、山容自体の植生が損なわれたからでしょうか、樹木や草本類も新しい地層から生えたばかりという感じがします。







ドライブライン
爽快です





 
 




あのピンと尖った剣ヶ峰を目指して登ります





 











 




ミヤコグサ





 




シラタマノキ





 




モズが枯れ木で・・・♪

枯れ木ならぬ、新芽の上で心地よさ気に
歌っていました



 




すれ違った人たちを振り返ると
もうあんなに遠くに・・・
大沼が光って見えます





 




カラマツの実






 




オオウメガサソウ

最初はベニバナイチヤクソウかと思いきや・・・



 




ウラジロダテ








シロバナニガナ






 
 




ノウゴウイチゴの花










イワブクロ



 




エゾチドリ

この時期(7月初旬)沢山咲いていました









登山可能な「馬の背」到着











剣ヶ峰
入山規制の為、馬の背からの眺めです









「砂原岳」
馬の背から見える光景












帰りは、
おなじみ キタキツネとの出会い