花と光と風と…
 Index
釧路







啄木像と港文館











ツルのシンボルが至る所に…




 








 


 
  啄木は思うことの多い人間
  であった。
  啄木は自己の感情をいつも
  人間の真実の中に通わせ、
  そこからあの底辺の広い文学が
  生まれた。
  啄木はいつも世俗に抗し、
  精神の高揚を求め続けた。
  そこからあの厳しい芸術の世界が
  展開された。丸い人格ではなく
  角だらけの人間であった。
  そういう啄木を好まぬ人でも
  その作品の中に見える自負と
  謙虚と言う矛盾を一つの塊として
  受け取ることができるのでは
  ないだろうか。
  詩人 石川啄木は明治四十一年
  一月二十一日、雪の釧路に
  ひとり降り立った。

        本郷 新

























 





     さいはての駅に下り立ち

       雪あかり

     さびしき町にあゆみ入りにき


      啄木







 



 



港文館の2階には
貴重な啄木ゆかりの品々が・・・







       
       旧釧路新聞社と港文館

  港文館は、旧釧路新聞社の社屋の一部を
  復元した構造物です。  
  実際に社屋が立っていたのは、近くの釧路
  市上下水道部庁舎裏付近です。
  啄木は、新聞社2階の編集室で、数多くの
  記事を書いております。
  その数は百点近くと言われております。

               




 
 




雪明りの港文館



 




港文館の1階の喫茶室
















 
 





 




料亭『しゃも寅』の遺品(左)
料亭『しゃも寅」で使われていた火鉢




 




啄木ゆかりの人
小奴 碑




 











 








 










 















B級グルメ・ナンバー1のお店で…










夕暮れの幣舞橋