花と光と風と…
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大沼公園  Autumn  2016
























 大沼国定公園は、函館市の北部、約16kmに位置していて、活火山である北海道駒ヶ岳の噴火により形成された大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼からなる観光名所です。それぞれの沼には大小様々な島が126もあり、当時の火山活動の激しさを物語っています。

 大沼の地名の由来は、アイヌ語の「ポロ・トー」から来ていて、「ポロ」は大きい、「トー」は湖沼の事を意味するとのこと。白老には、そのままズバリの、ポロト湖という名の湖がありますね。

 ここは「ラムサール条約の登録湿地」(2012年)でもあり、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地の一つとされています。このラムサール条約に登録された湿地は、日本中では50ヵ所あり、そのうち、北海道には13か所があります。

 冬にはあたり一面、銀世界となり、広大な湖面も氷結しますが、ここの『白鳥台セバット』という場所だけは、大沼と小沼が繋がる場所(狭戸)にあるため、水の流れによって冬でも結氷することがなく、オオハクチョウやマガモ、カルガモ、オナガガモなど渡り鳥の休憩ポイントになっていて、沢山の観光客も訪れます。

 ここには、時々、珍しい「迷鳥」も飛んできて、しばらく滞在し、目を楽しませてくれます。

 また、名曲『千の風になって』の歌のインスピレーションが生まれた場所として、その曲の記念碑もあります。確かに頬をなでる風に、優しかった故人の思いを感じるような、そんな場所です。


 









 































9月の大沼…
 




ひと月前の大沼は、こんな感じ!











オナガシジミ ?

(シジミチョウ=ゼフィルスの判別は
本当に難しい…)









ベニシジミ

大分色あせていましたが
仲良しペアでした!





 




大沼湖畔のキャンプ場







オオウメガサソウ

結実していました!







オニヤンマ






 





ミドリシジミの一種  ?

憧れのゼフィルスです!








ポルチーニ(イグチタケ?)


(実は、誰かが置いていったのか、
地面に転がっていたこのキノコを、
被写体として根元におきました)


















アカタテハ