コクマル & ミヤマガラス February 2016
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ミヤマガラス
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つ いに、念願のコクマルガラス、ミヤマガラスとの出会いが訪れました。
コクマルガラスは、カラス類中では最小の種です。カラス類は、大きい順に、ワタリガラス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ミヤマガラス、カササギ、ホシガラス、カケス、コクマルガラスとなり、私が今まで見たカラス類は、最大級のワタリガラス以外、全クリアしたことになりました。
コクマルガラスは、通常、ミヤマガラスの大群に混ざり、一緒に行動しつつ、渡りをします。
道南の比較的雪の少ないエリアの、2月~3月にかけて雪がさらに溶けかけた頃、田畑の露出し始めた場所や、牛舎のエサのおこぼれ(?)をチョウダイしているようです。
見たところ、ミヤマガラスとコクマルガラスの関係は極めて友好的で、本当に身内のように思われました。大群を組み、一緒に行動することで、猛禽類やより大きなカラス類などからお互いを守るという了解があるのでしょうか。
コクマルガラスの鳴き声は、「キャン、キャン」とも、「ギャー、ギャー」とも聞こえ、子猫または子犬の鳴き声にも似ているように感じました。
ちなみに図鑑には、コクマルガラスは淡色型(白黒のツートンカラー)と、暗色型があると書かれていましたが、今回は運よく、その両方に出会えました。
数十羽のミヤマガラスの大群に、コクマルガラスが10羽ほど混じり、仲良く行動していました。
これからの北帰行に備えて、餌を探し、体力を増強しているようでした。
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3羽のコクマルガラス
左の2羽は、暗色型
右端の1羽は、淡色型
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淡色型を、暗色型が追いかけて…
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暗色型が、
「待って、待って~~~
それ僕にもチョウダイ~~~」
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ミヤマガラスのクチバシは
こんな感じでした
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ミヤマガラスとコクマルガラスの大きさ比較
(L47cm) (L33cm)
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仲良しの暗色型と淡色型
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コクマルガラス
シルエットはやはりカラスですね!
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おまけですが、
お隣の電線にやってきた
可愛いムクドリたちをど~ぞ!
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このムクドリは、とりわけ
お星さまの模様で
とってもおしゃれでした~~~
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雪解けの畑で餌さがしの
コクマル君
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コクマルガラス
かなり枝かぶりですが・・・
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ムクドリ 4兄弟
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電線に群がって止まる仲良しの
ミヤマカラス
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