♪ 小さな私塾の先生から見た子ども達、風景、異文化の世界 ♪
花と光と風と…
 Index
北の野生スミレ  Spring, 2016 





             スミレ属:Viola



  オオバタチツボスミレ: V. hirtipes

 この爽やかな美しい紫色のスミレは、オオバタチツボスミレといいます。

 北海道に多いとされる大型のスミレで、背丈は30cmにもなり、美しい大型の花を咲かせます。

 多くは湿原や湿気の多い林床に見られ、しっとりとした優しい印象で、癒しを感じさせられます。

 私の好みとしてはこのムラサキ加減が一番好き。 
濃すぎず、薄すぎず・・・、理想のスミレ色だと感じます。

  (ちょっとややこしいですが、オオバタチツボスミレと、オオタチツボスミレは違います)
     

 
 
 

『スミレの花 咲くころ』 

春 すみれ咲き 春を告げる
春 何ゆえ 人は汝を待つ
楽しく悩ましき
春の夢 甘き恋
人の心 酔わす
そは汝 すみれ咲く春

  すみれの花 咲くころ
初めて君を知りぬ
君を想い 日ごと夜ごと
悩みし あの日のころ

すみれの花 咲くころ
今も心ふるう
忘れな君 われらの恋
すみれの花 咲くころ

忘れな君 われらの恋
すみれの花 咲くころ




 
 





 
 
  アポイ岳、大雪山などで出会った高嶺に咲くスミレたち
 



 


 
エゾノタチツボスミレ フギレオオバキスミレ オオバキスミレ
     
 エゾキスミレ アポイタチツボスミレ   キバナノコマノツメ
     

ジンヨウキスミレ


 
 エゾタカネスミレ


フジスミレ?

 
 
  明るい林床や、山麓、湖畔などに咲くスミレたち


 

ミヤマスミレ


フイリミヤマスミレ


ミヤマスミレ


山路来て 何やらゆかし

すみれ草

ヒナスミレ


〈松尾芭蕉〉


アナマスミレ


アカネスミレ


ニオイスミレ


アカネノスミレ

むらさきに 菫の花はひらくなり

人を思へば 春はあけぼの

イソスミレ


〈宮柊二〉


ヒゴスミレ


V.patrinii シロスミレ

エゾアオイスミレ ?
タチツボスミレ
春の野に 

すみれ摘みにと 来し我れぞ

野をなつかしみ 

一夜 寝にける


サクラスミレ


〈山部赤人〉


ヒナスミレ


マキノスミレ


アオイスミレ


マキノスミレ


スミレサイシン

ニオイタチツボスミレ
ヒカゲスミレ


アケボノスミレ


ナガハシスミレ

オトメスミレ
オオタチツボスミレ コスミレ
スミレサイシン

 



アリアケスミレ