花と光と風と…
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アオバト・初秋の花  Autumn 2017





トモエソウ

オトギリソウの仲間の中では最大の花






遠方には「駒ケ岳」が見えます

絶景、ビュースポット!

 


 今年出会った野草の中で、特に嬉しかった出会いの一つが、トモエソウでした。
毎年、野鳥や高山植物の図鑑などを見ながら、今年こそは、この花や、この野鳥に出会いたいと願うのです。そんな中、トモエソウは意識の中にはありませんでした。

 あるダムのそばを流れる小川の岸辺をのぞくと、黄色い大振りの花が見えました。何だろうと望遠レンズでかざしてみると、卍型にカーブした花びらがならぶ、あの「トモエソウ(巴草)」だということがわかりました。その感動は忘れられません。
ちなみに、函館港も、深く入りこんだその形から、「ともえ港」と呼ばれていたとのことです。

 もう一つは、函館山でついに、アオバトに出会うことができました。初めての出会いは数年前。石狩浜で、海水を飲みに来ていた「アオバト」の集団に出会ったときです。

  アオバト(石狩浜にて)
  
 函館山の野鳥記録では、確かに「アオバト」も掲載されていますし、時々、あの独特の鳴き声、「ア~ア~オ~、ア~オ~」
という声を耳にすることはありましたが、うっそうと草木の生い茂る函館山では、その姿を見かけることはできませんでした。

 今回はラッキーにも、2羽のツガイで、仲良く目の前の樹に止まっている姿を観察できました。ただ樹木の陰で、鮮やかな色には写せませんでしたが・・・。
嬉しい出会いでした。



 




アオバト






 




オクトリカブト










チシマフウロ











アオバト






 




アカタテハ






 




ホトトギス

本当に不思議で巧妙な形をしています









コウライテンナンショウの実






 




シータテハ

・・・来年は、近似種のエルタテハや
キタテハにも出会いたいです!








アワコガネギク






 




ツルリンドウの実

まるでルビーのような艶やかさ!









 オヤマボクチ

ついに、出会いました!









見えますか?
ヒマワリのど真ん中で、吸蜜をする
ヒョウモンチョウ