花と光と風と…
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高尾山の散策③  Spring  2017





「霊気満山」

「祈願 被災地復興」     「祈願 国土安穏」




修験道の「根本道場」





修験道の聖地と言われていますが
至る所に、『六根清浄』の文字が刻まれ
『六根清浄 石ぐるま』が置かれています

 六根とは、眼・耳・鼻・舌・身のそれぞれの感覚、
いわゆる五感と、
それらを正しく判断する心を合わせた六感の
 ことをいいます。
その五感+心の行状を『懺悔』し、
この石車を回して、心身を清めるようにとのこと。

 





 薬王院は、西暦744年、聖武天皇の勅命により行基が開山したとされる寺院です。真言宗智山派の関東三大本山のひとつであり、高尾山の中腹にあり、大本堂、飯縄権現(いづなごんげん)堂、奥の院、大本坊からなる大きな寺院です。

 特製の「精進料理」をいただいた大本坊(僧坊)の100畳以上はある大広間には、正面の襖絵に見事な書が書かれていました。

 それは、かの松尾芭蕉の「奥の細道」の全文のようでした。

 私もかつてはかなりの部分を暗唱したことがあり、懐かしかったので、以下に序文を書き出します。




     『奥の細道』  松尾芭蕉
 
 月日は百代の過客(はくたいのかかく)にして、行きかふ年もまた旅人なり。

 舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅を栖(すみか)とす。

 古人も多く旅に死せるあり。

 予も、いづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂泊(ひょうはく)の思ひやまず、海浜(かいひん)にさすらへ、去年(こぞ)の秋、江上の破屋に蜘蛛の古巣を払ひて、やや年も暮れ、春立てる霞の空に、白河の関越えんと、そぞろ神の物につきて心を狂はせ、道祖神(どうそじん)の招きにあひて取るもの手につかず、股引の破れをつづり、笠の緒付けかへて、三里に灸すうるより、松島の月まづ心にかかりて、住めるかたは人に譲り、杉風(さんぷう)が別墅(べつしよ)に移るに、

草の戸も 住み替はる代ぞ 雛の家

表八句を庵の柱に掛け置く。













明治の森 高尾国定公園
高尾山頂 599.15m

















『願叶輪潜』 ねがいかなうわくぐり






 




キランソウ (金瘡小草)
or
タチキランソウ









オカタツナミソウ 






 




















 




キランソウ (金瘡小草)










フデリンドウ











ニシキゴロモ (錦衣)











ジュウニヒトエ (十二単)












ナンザンスミレ (南山菫)









 




ケイリュウタチツボスミレ