花と光と風と…
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シータテハ 初秋の花と蝶  Summer  2017





ナツアカネ





立待岬から・・・

ハマナスの実も大きくなりました。
この実は、「ローズヒップ」という
ハーブティーとなります。


 


 年々、野鳥の数が減っているのではという情報が、あちこちで聞かれます。気象変動や人為的な自然破壊などが影響しているのは、確かな気がします。悲しいですが・・・。

 そういうこともあり、山歩きの時は、蝶やトンボの姿に注目するようになりました。
 
 先日、戸井の山で、初めてこのシータテハの夏型に出会いましたが、その時はこの後翅の裏面中央にあるC型の白紋を確認できませんでした。
今回は、そのC字型の模様がはっきりと確認でき撮影にも成功しました。感激です。

 タテハチョウ科の蝶は、翅を立ててとまる蝶という意味ですが、そのタテハチョウの一種で、羽の裏側にC(シー)の字の文様が見られるので、そう名付けられたようです。

 調べてみると、このシータテハは、和名のみならず、英名では"Comma"、
ドイツ語では"C-Falter"など、各言語でこのC字模様に由来する名前がつけられているということが分かりました。面白いですね!

 蝶の季節も、そろそろ終盤を迎えますが、今年はほんの少しですが、蝶に関しても学んだ気がします。
ただ、詳細な種の同定は素人の私には至難の技だということが分かりました。図鑑を見てもなかなか判別は難しいです。

 来年こそは、せめて北海道で出会える蝶の「全クリア」を目指したいものです・・・。










シータテハ 秋型 (C立翅)
タテハチョウ科

夏型の同種に比べて、秋型は
ふちの切れ込みがはっきりしている感じです。







シータテハ (C立翅)

裏側の「C」の文字が
くっきりです!



 




ジャノメチョウ (蛇目蝶)
ジャノメチョウ科


 




ヒメキマダラヒカゲ (姫黄斑日陰)
ジャノメチョウ科





 




ヒョウモンチョウ (彪紋蝶)
タテハチョウ科





 




アカタテハ (赤立翅)
タテハチョウ科





ヒメアカタテハ (姫赤立翅)
タテハチョウ科





 




??シジミ 
シジミチョウ科


・・・「君の名は?」



















ミドリシジミ♀ (緑小灰)
シジミチョウ科

シジミチョウは、漢字で書くと
「小灰蝶」、もしくは「蜆蝶」
と書くようです。

 




ヒメキマダラヒカゲ (姫黄斑日陰)
ジャノメチョウ科





 




ツバメシジミ ??






 











 




クロヒカゲ (黒日陰)
ジャノメチョウ科


 




ミドリヒョウモン (緑彪紋) 
タテハチョウ科






 




キベリタテハ (黄縁立翅) 
タテハチョウ科