花と光と風と…
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ホシガラス、きく、菊、キク   Summer 2018





ホシガラス (星鴉)
スズメ目カラス科
Spotted Nutcracker



 



 ホシガラスは、高山のハイマツ林などに生息する美しい小型のカラスの仲間です。ところが天候不順などでハイマツの実が不作の時などは、高山帯から平地へと餌を求めて移動してくるとのこと。この函館市内の庭園にもしばらく前から住み着いているようです。ツガイで仲良く餌をついばんでいる姿を見かけます。人の気配にも慣れて、別天地と感じているようです。

 野にも山にも庭先にも咲き誇る色とりどりの「キクの花」は、私たち日本人の脳裏に刻まれた日本の原風景の一部といえる気がします。
 秋になると函館山のある登山道脇に小さな黄色の花を無数につけて登山者の目を楽しませてくれる「アワコガネギク」、別名「キクタニギク」は、実は国内(本州)からの帰化植物か、海外(中国)からの帰化植物かで意見が分かれているとのことです。とりわけ北海道では道路工事用の輸入土に混じって入ってきたと見られているそうです。また別名のキクタニギクは、京都の菊渓という地名からの由来とのこと。


 




エゾノコンギク (蝦夷野紺菊)
キク科





 




ホシガラス






 




アワコガネギク (粟黄金菊)
キクタニギク (菊渓菊)
キク科



 




エゾノコンギク (蝦夷野紺菊)

エゾスジグロチョウ(夏型)



 




エゾノコンギク (蝦夷野紺菊)
キク科




 




アワコガネギク (粟黄金菊)
キクタニギク (菊渓菊)
キク科




 




ミヤマアキノキリンソウ (深山秋麒麟草)
キク科





 




コハマギク (小浜菊)
キク科





 




エゾハルゼミ





 




ツルウメモドキ (蔓梅擬き)
ニシキギ科ツルウメモドキ属
 




ハキダメギク (掃溜菊)
キク科  原産地アメリカ






 




オオカワトンボ




 




アワコガネギク (粟黄金菊)
キクタニギク (菊渓菊)
キク科




 




シラヤマギク (白山菊)
キク科










ホトトギス











お庭の菊






 




エゾノコンギク (蝦夷野紺菊)
キク科





 




ホトトギス





 




ハキダメギク (掃溜菊)
キク科  原産地アメリカ





 




キトンボ





 




シラヤマギク (白山菊)
キク科
 




ユウゼンギク (友禅菊)
キク科  北アメリカ原産