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燃える紅葉の季節     Nov. 2018





ヤマモミジ

葉には不揃いの重鋸歯があり、
一般にイロハモミジより大きめになるが、変異が大きい
従来は「カエデ科カエデ属」とされてきたが
新しいAPG植物分類体系では、
「ムクロジ科カエデ属」とされる

 


 秋に野山や公園を彩る赤やオレンジの木々の葉と言えば、まず頭に浮かぶのは紅葉(モミジ)と楓(カエデ)でしょうか。その他にも、ナナカマドやガマズミなどは、秋も深まるにつれて、その葉も実も見事に色づいてきます。この赤い色は、葉の中の緑色のクロロフィルが分解し、その赤い色素アントシアニンが生成されることでおこります。黄色の方は緑のクロロフィルが分解して黄色のカロチノイドが残るから黄色くなるのですね。

 ところでこのモミジとカエデはどう違うのでしょうか。モミジもカエデも、どちらもムクロジ科カエデ属であり、植物の分類上は同じ仲間なのです。ではあえてその違いはとなると、葉の切れ込みが深いものがモミジであり、逆にカエルの水かきのように、切れ込みの浅いのがカエデということになるようです。なんだ、そんな程度の違いなの?…といささか驚いてしまいますが…。様々な形があって、変化に富んだのを発見するのも楽しいものです。
とりわけ赤ちゃんの手のひらのような「イロハモミジ」には、日本的な情緒を感じさせられます。
 











 
















オオハナアブ










新中野ダム ダム公園






 











 




ハナアブ













 
 




赤川にある笹流ダム
『土木遺産』に指定されています

















 
















香雪園 (見晴公園)











イロハモミジ











イロハモミジ











ムラサキシキブ
(紫式部、Callicarpa japonica)










秋のムラサキシキブ 実
(紫式部、Callicarpa japonica)
Japanese beautyberry
シソ目シソ科ムラサキシキブ属








センニンソウ 実
(仙人草、学名:Clematis terniflora)
Sweet Autumn Clematis
キンポウゲ科センニンソウ属








イロハモミジ











ムラサキシキブ

函館山がカラフルな秋色に染まる頃、
唯一、葉の色が白くなるのが
このムラサキシキブだとのこと
…なるほど!


























 











 




オウゴンカエデ 











コハウチワカエデ








ツリバナ