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ユリカモメ 紅葉2    Nov. 2018





ユリカモメ (百合鴎、Larus ridibundus)
英名:Black-headed Gull
チドリ目カモメ科カモメ属

夏には、黒覆面頭巾をかぶったような
いでたちとなります。英名がブラック・ヘッドかもめ
というのもうなづけます。
 


 野山が色づき始める頃、この愛らしいユリカモメの群れも、鮭の遡上に合わせてやってきます。うっかりしているうちに、その遭遇のチャンスを逃すところでした。
 大海を廻りながら、生まれ故郷の川にようやく戻り、無事に産卵を終えた鮭たちは、その生の営みも終えます。そしてその命を今度はユリカモメたちがいただき、冬を乗り切る糧とするのです。
 このユリカモメは、ユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランドなどで繁殖し、冬は南下してヨーロッパ、アフリカ、インド、東南アジアへ渡りをおこない越冬。北アメリカ東海岸に渡るものもいるとのこと。すごい長距離飛行ですね!日本では冬鳥として、北海道から南西諸島まで広く渡来します。

 早くもまた「ミヤマガラス」が渡ってきました。このミヤマガラスの大群には、パンダのような白黒模様の「コクマルガラス」が一緒に混じることが多いです。お互いに天敵から身を護る為に集団行動をするのですね。
 




ヤマモミジ






 




ユリカモメ











駒が岳









イロハモミジ (Japanese Maple)
学名 Acer palmatum, ムクロジ科カエデ属

ムクロジ科とは一体何?と調べたら、
(旧分類:カエデ科)とありました!
カエデ科は、新しいAPG植物分類体系では
ムクロジ科に含められているとのこと
 




ギンヨウカエデ (Silver Maple)
ムクロジ科カエデ属 Acer saccharinum

 ギンヨウカエデという名前は、葉の裏が白っぽく、
遠くから見ると銀色に輝いてみえることに由来
緑~黄~オレンジ~赤の
グラデーションが美しい!
 
















キタキツネ

またまた会いました!
こちらを振り返ったけど
残念ながらピンボケでした!


 
 




ベニカエデ (和名)
アメリカハナノキ  (ルブルムカエデ)
Acer rubrum Red Sunset

真ん中の3裂の葉がそれです
白く反射しているのは、形が目立つように
裏返したもので、表は綺麗な赤です





大沼国定公園の小沼

ノスタルジックな晩秋の風景




 




ミヤマカラス

ついにその渡りの群れが到着!!
コクマルガラスにも会えますように!!








この中の小型のもみじは、ほとんどがイロハモミジ
このイロハモミジの葉は、オオモミジやヤマモミジ
などに似ますが、本種の葉は一回り小さく、
裂片の縁には鋭く不揃いの重鋸歯あり








駒ケ岳











駒ケ岳























イロハモミジ











ホトトギス (杜鵑草属)
Tricyrtis Wall
ユリ目ユリ科ホトトギス属










ホトトギス

見れば見るほど、不思議な形です