花と光と風と…
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コマドリ ・ イチゲ ・ ニリンソウ    2020  Spring






アオジ ♂ (青鵐、蒿鵐、蒿雀)

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
学名:Emberiza spodocephala Pallas,
英名:Black-faced bunting

このアオジは、比較的よく遭遇しますが
渡り鳥です
目の周りが黒いため
サングラスをかけているみたい!





先日、ようやく「コマドリ」を目撃し、撮影することができました。初めての出会いです!
コマドリは、ウグイスやオオルリと共に、日本三鳴鳥の1つとされていて、美声の持ち主です。

また、別の場所で、イスカに出会いました。
今度は、地面に落ちた大きな松ぼっくりを、夢中で食べている場面でした。
よほどお腹が空いていたのでしょう。松ぼっくりをくわえて、なんとカメラを向けて佇んでいる私の足元、1メートルほどの近くまでやって来て、松の実を必死でかじり始めました。全く私には気づかないままに・・・。
お陰様で、大きな交差したくちばしで、いかにして食べるのかをじっくりと観察することができました!
春一番に咲く、イチリンソウの仲間(イチゲ、ニリンソウ)の花々とのコラボで載せました。

先日の、ブラタモリに出ていた、奈良の飛鳥寺の山門の御言葉です。

   過去と 相手は 変えられないが

       未来と 自分は 変えられる

今、お寺の御言葉(仏の知恵)にはまっています!
 





キクザキイチゲ 菊咲一華

キンポウゲ科イチリンソウ属
スプリング・エフェメラル
(春のはかない命、春植物、春の妖精)
の、代表的な花の一つ。

同種の「アズマイチゲ」によく似ますが
その葉が、菊の葉によく似ることが名前の由来
そして、花弁の中央部分の色にも
ご注目!

ちなみにこのキクザキイチゲには、
白色と青色の2色があります。


 





コマドリ  ♂ 駒鳥

スズメ目ヒタキ科コマドリ属
学名: Luscinia akahige
英名: Japanese robin



 



イスカ  ♂  (交喙、鶍)

スズメ目アトリ科イスカ属
学名: Loxia curvirostra
英名: Common Crossbill







アズマイチゲ    東一華
キンポウゲ科イチリンソウ属

上記の「キクザキイチゲ」に似ますが
葉の形が、長楕円形で下に垂れているのが特徴。
そして、花弁中央部分の基部は
濃い紫色をしています!

このアズマイチゲは、白花のみ
 





キクザクイチゲ 青花

一口に青花と言っても、色々あり、
極めて淡い水色
鮮やかなブルー
紫がかった青
薄紫・・・etc.
 





足の爪で、大きな松ぼっくりをしっかり支え、
交差したくちばしでほじります。

沢山の松の実の中から、大きなものを選び、
無心に平らげていました。

得意げに、嬉しそうに・・・

 



キバシリ   木走

スズメ目キバシリ科キバシリ属
学名: Certhia familiaris
英名: Treecreeper


 






キクザキイチゲ 青花



 




キクザキイチゲ 青花













ヒメイチゲ  姫一華

花弁の直系が1cmにも満たないほど
小さな小さなお花です
 



ヒメイチゲ

葉が極めて細長く
3裂しています







 








キクザキイチゲ  青花






キクザキイチゲ





 







おまけのもう1枚!

いきなり、1メートルの近距離に
接近され、遠近調整ができませんでした!



 


ニリンソウ  二輪草

2~3輪の花をつけます




 




サンリンソウ

ニリンソウの範ちゅうですが、
3輪とも同時に開花しているのは
珍しい!













ミドリノニリンソウ

白いニリンソウの群落の中に
混じって咲いています







ニリンソウ










キクザキイチゲの一種

葉の色は濃いブラウン
葉の形も切れ込みが多く
かなり違った印象です。









ミドリノニリンソウ

白いニリンソウの群生地で
この緑色のニリンソウを見つけると
超ラッキーな気分になります。

丁度、広い野原で四つ葉のクローバーを
見つけたように・・・!