♪ 小さな私塾の先生から見た子ども達、風景、異文化の世界 ♪
花と光と風と…
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 ハマナスの丘 ・ 百合が原 ・ 藻岩山 ・ 早春の花々  2022





アオジ ♀  (青鵐)
学名: Emberiza spodocephala
英名: Black-faced bunting

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属

・・・このチャーミングなまなざし!!!




 先回に続き、まだまだ早春の花巡りは続きます。石狩はまなすの丘公園、百合が原公園、藻岩山登山コースのスミレ散策です。

 何処に行っても、小鳥たちは萌葱色のみずみずしい木々の葉の間を、楽しげに歌いながら飛び交っています。遊歩道では、愛らしい花々が例年の如く顔を出して挨拶してくれます。

 石狩浜では、ハマナスは未だ出番は先でしたが、イソスミレやハマハタザオが迎えてくれました。百合が原公園では、色とりどりのチューリップや園芸種が楽しげに咲いていましたが、バラは未だ先のようでした。

 藻岩山では、去年出会ったばかりの3種のスミレ、アイヌタチツボスミレ、エイザンスミレ、ケタチツボスミレに会いたくて旭山コースと小林峠コースを往復してみました。ところが、出会えたのはエイザンスミレのみで、他の2つはどれだけ目を凝らしても見つかりません。去年と同じ時期を狙ったのにと残念でしたが、その代わりに沢山のミヤマスミレの群生が出迎えてくれ、心満たされた山旅でした!

 アオジは、比較的よく出会うし、撮影もしやすいタイプですが、この表情を観てください!
なんて魅惑的なんでしょう!
時々、こんなカメラ目線を向けてくれる愉快なトリです。


 



石狩浜、はまなすの丘公園に立つ
石狩灯台
 
いつ見ても風情があります
 アオジ
アオジ

葉を食べようとしているの?
イソスミレ (磯菫)
学名: Viola grayi
コウボウムギ (弘法麦)

平安時代初期の能書家の三筆として、
嵯峨天皇、橘逸勢 と並ぶ弘法大師の名前から

名付けられました
ハマハタザオ
アオジ ♂ ここからは 海となりゆく 石狩の

  河口に立てば 立てば 天啓

            
                俵万智
モクレンと木々の若葉 黄花カタクリ
シラネアオイ (白根葵)

キンポウゲ科 (シラネアオイ科)シラネアオイ属
学名: Glaucidium palmatum Siebold et Zucc.
英名: Japanese wood poppy
シデコブシ  “ロイヤル・スター”

モクレン科 モクレン属
学名:Magnolia stellata cv.Royal Star
英名: star magnolia
オキナグサ (翁草)
学名: Pulsatilla cernua
英名: Anemone cernua Thunb.


(翁草は宮澤賢治の愛した花です…これらは洋種の園芸種ですが…)
藻岩山からの展望 ミヤマスミレ
キケマン センボンヤリ
エンレイソウ シラネアオイ
ミヤマスミレの群生 エゾエンゴサク
ナンザンスミレ

今年も逢えました!
ナンザンスミレ
 
横顔です!
スジグロシロチョウ

夢中で蜜を吸っていますね! 
 ヒトリシズカ
   
 エゾノイワハタザオ カスミザクラ

旭山記念公園駐車場