
ナナカマドの赤い実とムクドリ

典型的なキツネの足跡
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実は、先日、左目が白濁したあの「タンゲ君」に会って以来、その消息が気になって仕方がありませんでした。この厳しい冬を乗り切れるのかな・・・と。
それは、またの再会を期待して、あの森を訪れた時に見た狐の足跡のためでした。いつものように、可愛いリス君たちの足跡があちこちについているのに、その足跡と重なるように、ラッセルした狐の足跡が続いているのです。ところどころ交差して何か格闘があったのかな・・・と思われるような跡もチラホラとあったりもして、心配は募るばかりでした。ことの他、食欲旺盛で、片目が不自由なタンゲ君は狙われやすいのではと、とても心配でした。でも、それは自然の摂理(営み)であって、キタキツネの身になってみれば、エサがなければ、狐の方も生きてはいけないのだし・・・と、自分に言い聞かせていました。
ところが今日、あの森で、そのタンゲ君に再会したのです!!
昔飼っていた愛犬を呼ぶときのように、舌を軽くうって小鳥のような音色を出してみました。するとしばらくして、雪の上にちいちゃな茶色のとんがり頭が見えました。それが二匹に増えて、その二匹がじゃれるように目の前の大きな木に登り、その幹を上下しながら、こちらを伺っています。エサをくれるのかな?、安心な人かな?・・・と、様子を伺っているようでした。ところがカメラマンのおじさんが私に話しかけてきたため、二匹はその木の遥か上方へ登って行ってしまい、戻ってきませんでした。けれどその時に撮した写真を後で拡大してみると、なんと片目の、あのタンゲ君でした。もう本当に嬉しくて嬉しくて、今日一日は、幸せな気持ちでいっぱいでした。
一つには、タンゲ君が元気でいてくれたこと。
二つには、仲良しの仲間(家族?)がいたこと。
三つには、私の声に反応して姿を現してくれたこと。
北海道が益々大好きになりました。
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