春の訪れ April 2013
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水芭蕉
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数十年ぶりと言われる大雪に見舞われた北海道にも、ようやく遅い春が訪れました。フキノトウや水芭蕉を始め、様々な早春を告げる花々が咲き始めると、もうワクワクと心が踊ります。それに加えて、今年は野鳥との出会いの楽しみも増えました。
ここは去年も訪れたH緑地。駅の近くで簡素な住宅街に隣接しているにもかかわらず、これほど豊かな自然が温存されていることに感動させられます。
この水辺は去年よりも遥かに美しく澄んでいました。ここを訪れる人々の自然への愛と意識の高さが伺われます。自然をただあるがままにという意見もありますが、台風などの自然災害の後など、やはりほんの少し愛情をかけてさりげなく手をかけるだけで、見違えるように美しくなることを感じます。人と自然の共生と、そのバランスの重要性を感じさせられました。
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マガモ 真鴨 メス
オスに比べて地味なメスですが
白い縁取りの青いベルトと
鮮やかなオレンジの足がとてもオシャレですね
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キクザキイチゲ
本州では紫色が多く、道内では白が多いそう・・・
でもここでは、白と紫がバランスよく
育っています
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マガモ 真鴨 オス
真鴨のオスのしっぽの部分をよく見ると
上向きにカールした中央尾羽
が見えますね。可愛い・・・!
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キクザキイチゲ
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唯一咲いていたエンレイソウ
これからが楽しみです
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なんでしょう?
エゾアカガエルの卵塊です!
こんなに沢山なのに生き残るのは
ホンのわずか・・・とか
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これはなんでしょう?
エゾサンショウウオの卵嚢です!
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エゾノリュウキンカも
もうすぐ見頃!
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タンゲ君はもう7歳以上とか・・・
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こちらは、いつもの森で2ヶ月ぶりに出会ったタンゲ君です。例年にない大雪にもかかわらず、無事な姿を見ることができ本当に嬉しかったです。そして、タンゲ君は素敵なパートナーと一緒でした!!
その子と一緒に大きな木の幹をらせん状に回ったり、楽しげにじゃれあいながら、クルミをあっという間に平らげてしまいました。冬毛から夏毛へ変化しているのでしょうか?前よりもしっぽが貧弱に見えました。それとも冬の間の栄養不足?? ちょっと心配でしたが・・・。でも旺盛な食欲を見て少し安心しました。
そしてなんと、その後、タンゲ君は、傍にある木を黙々とつついていただけの赤啄木鳥(アカゲラ)に向かって飛びかかり、追い払ってしまいました。多分、縄張り意識からなのでしょうが、私は不思議とそういう場面に遭遇します! ちょっとラッキーな気分です。
いつも一対一で出会うときは、タンゲ君とのあいだに言葉を超えたコミュニケーションができる気がするのですが、この日は、不思議なことに、タンゲ君はごく普通のエゾリスでした。きっとパートナーと一緒だったせいかなと思いますが・・・。 |
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ふきのとう
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長老には見えない愛らしさ!!
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こちらは別のリスちゃんです
サービス満点のカメラ目線で・・・
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福寿草
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