春の野鳥たち May 2013
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オオルリ 大瑠璃 オス

ルリビタキ 瑠璃鶲 オス
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悪天候に見舞われたGWでしたが、その小雨降る合間をぬって、時々あらわれる優しい日差しを頼りに、札幌近郊の公園を何カ所か回ってみました。
こんなモダンな大都市なのに、市街地のいたる所に豊かな原生林の自生する公園があり、野鳥や野生生物、野の花たちに出会えることには、驚きすら感じさせられます。そしてこの日初めて、「幸せの青い鳥」、オオルリに出会いました。
オオルリは、本当に鮮やかな青色。瑠璃色や紺碧という表現がふさわしいでしょうか。「青は、藍よりいでて藍より青し」・・・そんな感じの色合いですね。
ルリビタキの柔らかい水色とはだいぶ違います。
勿論、どちらの青もそれぞれに素敵です!!
オオルリは「青い鳥御三家」の一つとも言われ、コルリとルリビタキがそれに加わります。
春の優しい光の中で、この青い鳥たちに出会うと、本当に幸せを運んでくれる天使のように感じられます。英名はBlue-and-White Flycatcherです。
またオオルリは、その美しい鳴き声から、ウグイスやコマドリと並ぶ「日本三鳴鳥」の一つとされるそうです。本当に素敵な声で高らかに春の到来を告げてくれます。北国の遅い春、とりわけこの厳冬と大雪の後にこの歌声を聞くと、感慨もひとしお・・・ですね。
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ミズバショウ 水芭蕉
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フクジュソウ 福寿草
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ルリビタキ 瑠璃鶲 オス スズメ目ツグミ科
名前はルリビタキですが、ヒタキ科ではなく
ツグミ科なのですね~
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キビタキ 黄鶲 オス
スズメ目ヒタキ科
キビタキの方は、ヒタキ科です!
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ルリビタキ 瑠璃鶲 メス
スズメ目ツグミ科
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今年、お初のカタクリです
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オオルリ 大瑠璃 オス
スズメ目ヒタキ科
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こんな感じでのどを潤していました!
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エゾノリュウキンカ
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カタクリ
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オオルリ
オオルリとキビタキは、ヒタキ科
ルリビタキは、ツグミ科
・・・う~ん!・・・ややこし~
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このエゾリス君は、まだ若いオスです。
冬眠するシマリスと違って、エゾリスたちは寒い冬もエサを探して動き回ります。また、夏毛と冬毛の時期が有り、この子は、ちょうど白っぽいグレーの冬毛が抜けて、黒っぽい夏毛に生え変わる途中のようです。お耳を覆っていた長い冬毛もまばらになり、やがて可愛い小さなお耳が見えてきます。
ふさふさだった冬毛が抜けてくると全体的にちょっと貧弱なほど、やせた感じになります。
それがエゾリスの別名「木鼠:きねずみ」の由来でしょうね。
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