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去年の今頃、不思議な「お花情報」に導かれて立ち寄ったこの浦安神社。そこが、あこがれのエゾリスとエンゴサクとの「夢の競演」の場所だったことを知りました。それも丁度、エンゴサクとカタクリが最高に美しく咲き誇っていたベスト・タイミングの時期でした。その花咲き乱れ、緑萌える林床であどけなくポーズをとるエゾリスに出会いました。
その時の感動が忘れられずに、今年も訪れてみましたが・・・。
今年は一週間ほど時遅く、お花は盛りを過ぎていました。そしてようやく現れたエゾリ~は、授乳中のママリスでした。
きっと、たくさんのお腹を空かせた赤ちゃんがいるのでしょう。ママはとても食欲旺盛で、栄養補給に余念がありませんでした。
まさに「森の忍者」のごとく、高~い木々の枝から枝へ軽やかに渡りながら、新芽を食み、地面を掘り返してはクルミを食べ、木の幹から滴る樹液を吸い、木の根元の洞の中で、ヒマワリの種をあさり、必死でエネルギー補給をしていました。その姿が、とてもいじらしく可愛かったです。
新しく芽生えた命を、懸命に育もうとする必死な姿には、感動せざるをえませんね。
「頑張ってね。ママリ~!!」と、心から応援してきましたよ。(勿論、私の心の中だけですが…)
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