花と光と風と…
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アサギマダラ、赤川散策   Summer 2018





アサギマダラ 浅葱斑、
学名:Parantica sita
、英名: chestnut tiger.
 チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜 科

驚異の飛翔2200キロ アサギマダラの神秘











 
 

  函館山で、またあの「アサギマダラ」に出会いました。初夏から9月頃まで、毎年、かなり高い確率で出会います。九州の大分県からこの道南まで、遥かに長い距離を移動してくるという本当に不思議な生態をもった大型蝶です。
去年は、この函館山にあるヨツバヒヨドリというアサギマダラの大好物の花が咲くエリア近くで、このアサギマダラの幼虫を見かけました。ちょっと小気味悪かったので、写真を撮り損ねてしまったのが、今となっては残念でたまりません。
…でも、このアサギマダラの幼虫がこの地で孵化しているということは、とてもすごいことだと思いませんか?

その翌日には、植物研究会の先生方とご一緒させていただき、一般人が入れないという「赤川エリア」の散策に出かけました。(続く)



 




ヨツバヒヨドリ




 

















ヒヨドリバナ




 













 













 




笹流ダムの上のダム湖


植物研究会の赤川散策に参加してきました
本当に心和む光景でした

 




ツクバネソウの実

・・・まさに「羽子板」の羽ですね!
今回の赤川散策での
嬉しい収穫の一つです


 




ミドリシジミの一種






 




ジイソブ
(ツルニンジン)





 


ジイソブ
 




ツチアケビ

花と、ツボミと、赤い実が一緒!!

葉緑素を持たない寄生ラン。
養分をナラタケ菌に依存している
開花後は休眠するので毎年は咲かない





ミヤマアキノキリンソウ






 
 










 




サカハチチョウ

フジバカマの花
これは上記のアサギマダラの好物でもあります



 




ツリフネソウ


よく似ているキツリフネとの違いは
こちらは葉の上に花が咲きます
…今回初めて学んだこと!

 




キツリフネ

ツリフネソウとの違いは
キツリフネの上には葉がかぶさるように
あることです
う~ん、分かりやすい!

 




ハナイカダの実








ハナイカダの実

双子や三つ子が一杯でした!









杉の人工林








熱心な先生の説明に
聞き入る参加者達…
毎回、いろんな学びがあります









ハナイカダの花

大きな葉の真ん中にポツンと見えるのが
ハナイカダのお花です。
大きな葉のイカダにチョコンと乗った
お花・・・それが名前のゆかりです

 




(ヤマシャクヤクの花)





 




ヤマシャクヤクの実 (キンポウゲ科)

鮮やかな赤と黒の実のコントラスト!
種を残すのはこの結実した黒い方で、
赤は不稔粒で偽果です







(ヤマシャクヤクの実)













(ヤマシャクヤクの花)