
イチョウの木

円山動物園
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北海道も初雪情報から一気に真冬へと突入した感がありますね。夏の記録的な真夏日続きからの変化に体が順応出来るように備えたいものです。
しばらく前、小春日和の日に札幌の円山動物園に行ってきました。10年ほど前に、道外から訪れた親戚と一緒に、レッサーパンダ狙いで訪れて以来でした。今回は、ちまたでウワサの、今年誕生したばかりのアジアゾウ、「タオ」ちゃんに一目会いたかったからです。事前にHPで情報を調べてみると、動物園ですが、かなりの野鳥もいるということを知り、野生ではめったにお目にかかれそうもない野鳥もついでに見てみようと思いました。全てを1日に見て回るのは困難なので、ポイントを絞って、「タオ」ちゃんと、野鳥と、インパクトのある猛獣狙いにしようと決めました。かなりの写真数だったため、このページではまず動物中心、次回は野鳥中心にまとめます。
タオちゃんの可愛らしさは格別で、人気者の子役スターそのものといった感じでした。それを見守る母親パールの愛おしさにあふれた姿にも心和みました。無事に元気に育って欲しいと願います。
そしてエゾユキウサギの真っ白な冬毛に出会えたことがとても嬉しかったです。数年前に偶然登山の途中に茶色の夏毛に出会い、今度こそ是非と願って来ました。動物園という環境であっても、実物に会えると言うことは貴重だと思います。
また今年ついに「クヌギ」の実を見つけることができました。調べてみると、クヌギは北海道には自生せず、唯一(公式には)、円山動物園内の非公開の森林内と、駐車場前の茂みに1本生育していると言うことでした。去年はその1本を見つけましたが、実を確認することは出来ませんでした。今年ついにその実を発見、嬉しかったです。
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クヌギの実
ついに出会いました!
去年同じ場所をつきとめましたが
実を見ることが出来ませんでした |
パオ~パオ~と、声がします
なにやら
エサのお時間のよう… |
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アジアゾウ
2頭が、本当に嬉しそうに
食べています! |
円山動物園駐車場向い
クヌギは北海道には自生せず
大正期に本州から移植し
円山動物園のみに生育 |