♪ 小さな私塾の先生から見た子ども達、風景、異文化の世界 ♪
花と光と風と…
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ミズバショウ変種 ・ 野鳥たち ・早春の花   2023





ウミネコ








マクンベツ湿原

「エゾヒグマの生態と野生動物との共存について」
被害を防ぐ為にも
ヒグマについて知りましょう!



 しばらく、マイHPの更新をお休みしてましたが、春の訪れが待ち遠しくて、あちこち散策は続けていました。
 季節は大分前に戻りますが、石狩海岸を訪れたついでに、久しぶりにマクンベツ湿原に立ち寄りました。前後に広がる2カ所の群生地(湿地帯)の間にはヨシの生える草原が広がり、心地よい風が吹き渡ります。そこで新品種の水芭蕉に出会いました。「ハゴロモミズバショウ」と名付けられたとのことです。
   ハゴロモミズバショウ(新品種)

 また、平岡公園では、白い仏炎苞が2枚向き合って咲く「オチクラミズバショウ」なるものにも出会いました。これにも、あちこちの群生地で出会ったことがありましたが、変種かなと思っていました。
   オチクラミズバショウ(落倉水芭蕉)

 私はこういう変わりモノ、変種、珍種に出会うのも楽しみの一つだと時折感じています。

 先日、野幌森林公園を散策中に、初めてエゾシカの親子3頭に出会いました。苫小牧北大研究林では2度ほど遭遇したことがありましたが・・・。彼らはとても仲良しで、お互いの頭を舐めながら対話しているようでした。でも、ヒグマにだけは遭わないようにと願っています。私達人間が、彼らの生息域に侵入し、自然を破壊し、彼らの命の糧である山野草まで「山菜採り」して奪っていることを思うと、ただ駆除するというのは、いかがなモノかと思ってしまうのです。
 自然との共生、環境保全など、・・・色々と難しい課題ですが、エゾシカにせよ、ヒグマにせよ、彼らも愛する子どもや家族を養うために食料を確保しようと必死なことを知り、共生の道を探って行くべきだと思います。
(勿論、人を襲ったクマは駆除するしかないと私も思いますが、出没しただけでの駆除には反対です)


      「ヒグマと生きる為に」
 



エゾノリュウキンカ














 




メジロ    目白
学名:Zosterops japonicus
英名:Warbling white-eye
スズメ目メジロ科メジロ属


 




様々なミズバショウが
私を出迎えてくれました
その中に、
なんだかちょっと変わったモノが・・・


 




いつものミズバショウの姿
こんな感じ・・・


 




メジロ






 




メジロとサクラ

春の風物詩です

 




・・・ところが、このミズバショウは
通常の白い仏炎苞はしおれて
下に倒れていましたが
肉穂花序の脇から、白い小さな仏炎苞が
新しく芽生えていました

???
 




拡大すると、こんな感じです。
後で調べてみると
ミズバショウの1新品種として認定された
「ハゴロモミズバショウ」だとわかりました。


 




水芭蕉と同じサトイモ科の
ザゼンソウ(座禅草)





 




野幌森林公園を散策中、
エゾシカと遭遇・・・

お互い、ちょっとビックリ・・・!
しばし、見つめ合いました





 




こちらはいつものミズバショウ










ところが、こちらは白い仏炎苞が
2枚でした。???

後で調べてみると新品種らしいとのこと

オチクラミズバショウ





そして、次の瞬間、私の方にまっしぐらに
向かってきたのです!
本当にビックリしましたが、
うまくかわしてくれました

 




こちらは、茂みの奥にいた
子鹿のようです

成獣は2頭いてカップル(パパとママ)
のようでした。


 




こちらもそばに咲いていた
新品種「オチクラミズバショウ」
のようです!

私としたことが画面が欠けていますね
後日、撮り直しに出かけましたが
既に枯れていました・・・残念!
 









 




帰り際、また振り返って
挨拶してくれました!?

「ここは僕たちの領分(なわばり)だよ」
と言いたげでした!

 




元気で生き抜いてね!

(これは遊歩道上での遭遇です。
私は決して奥へは侵入しません
山菜採りもしません。)


 










 




カタクリとエゾエンゴサク





 




ついでに、小樽漁港で出会った
猫ちゃんです!






 




上品で、とても聡明な感じの
猫ちゃんでした!




 




シノリガモ










ワシカモメ

ニシセグロカモメ(多分?)









カワウ