去年、トモエガモの目撃情報を入手して以来、永山新川を訪れ、そのユニークなお顔を眺めたいと願ってきました。時は３～４月、時機を失することなく今年こそは、と願っていたところ、その前に長沼で感動の対面を果たすことができました。でも一度はこの永山新川という場所に集結する何万羽もの渡り鳥をこの目で見たいということに変わりはなく訪れてみました。一日中晴天の予報でしたが、到着して間もなく雪が横なぶりに降り始め、突風ともいえる風で、撮影は困難と思えました。でも間もなくして雪は止み、何とか撮影続行しました。 　最初は川べりに降りるのは不可能かと思いきや、沢山の家族連れやカメラマンたちが降りていくのに続いて私も降りてみました。カモたちは人慣れしているのかほとんど動ずることなく撮影に応じてくれました。ただ、時折、トビやハイタカ（多分？）が急襲すると、一斉に水面から飛び立ち、空が真っ黒になるほどの勢いで飛び回ります。 　　残念ながら、この日はトモエガモには合うことができませんでした。ほとんどがオナガガモで、その姿をしっかりと眺めてきましたよ。他のカモ類の写真も併せて掲載します。