
おなじみの “ハマナス”
英名はJapanese Rose
”日本のバラ”
日本を代表する日本原産のバラ
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ハマナスの花はなんと、「一日花」と言われます。今までそんなことを考えたこともありませんでした。石狩の浜に限らず、東北から北海道のいたるところに、6月から7~8月、そして9月末に至るまで豊かな甘酸っぱい香りと共に鮮やかな色合いで私たちの目と心を癒してくれるハマナス。それは毎日、次々と新しい花々が開花し続けるからなのですね。その昔、大航海時代~19世紀頃に日本から西洋に移植され、日本のバラ「Japanese Rose」として、紹介され、その後の多くの交配バラの祖先となりました。
今年も、いしかり調整池を訪れてみました。ここには毎年、8月~9月末までの間、多くの渡り鳥が集い、大移動途中の中継地としてしばしの休息を楽しむのです。ところが今年は期待したほどの種類に出会うことができませんでした。おそらくは、例年にない異常気象や、世界各地での紛争、戦争などの戦火も大きな影響を与えているのではと思われます。また、代替エネルギーの一つとして建設ラッシュが進む風車へのバードストライクも危惧されています。 |
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