この夏、初めてカッコウ（郭公）に出会いました。カッコウ科のトケン類の仲間にはツツドリやホトトギスがいますが、カッコウには出会ったことが無く、ようやく念願叶ったという感じです。ネイチャーガイドの方に判定していただきました。 　このカッコウと、よく似たホトトギスやツツドリは判別が難しいと感じますが、図鑑などを紐解くと、瞳孔の大きさが大きな違いのような気がします。ツツドリはとりわけ瞳孔（目の真ん中の黒い部分）が大き目で、愛らしい感じがします。それに比べると、カッコウは瞳孔が小さくてきつい感じです。余りその点に言及した説明は見当たりませんが、私が図鑑やネット情報の写真で見た限りでは、そこが大きな識別ポイントだと感じています。 違うかな？？？ 　　またシギチ（シギ・チドリ）の仲間の識別は更に難しく、幼鳥や成鳥、またその中間の成長段階のもの、そして夏羽や冬羽、その換羽期のものなどでかなり違って見えます。時々お手上げだと感じてしまいます。でもそれだからこそ、面白いのかもしれませんね！ 　　コサギは2022年以来、毎年この石狩に通いその愛らしい姿を観察しています。今年はコサギの冠羽も観察できました！