♪ 小さな私塾の先生から見た子ども達、風景、異文化の世界 ♪
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ムカワ ・ 恐竜博物館 ・ タンチョウ     2023












標茶町のタンチョウヅル群生地







 願わくは、順光の日差しを浴びたハクガンやシジュウカラガンが、青空を映した湖面を背景に漂う姿を撮りたいと願い、この春も、何度か沼地に通いましたが…。秋と春の違い、そしてまたタイミングの問題で、今回はあまり期待したとおりの観察はできませんでした。ただ、タンチョウとの出会いは深まったように思います。

 そんな中、ふと思い立って、以前から一度は見てみようと思っていた『ムカワ竜』の姿を見に、穂別博物館(むかわ町穂別)に行って来ました。
 私は小学校中学年頃までは、少年少女世界名作全集などを読みあさっていた文学少女(?)でしたが、高学年から中学生にかけて、アーサー・コナン・ドイルの『失われた世界』を皮切りに、SFや冒険小説にのめり込むようになり、エジプトの『ツタンカーメンの秘密』なども大好きでした。そんな時代の記憶が蘇るのを感じました。
この博物館は私が期待した以上の内容で、次回はもう少し時間を取って、より詳細な観察に訪れたいと思っています。まだまだ不勉強なので、解説はそこそこで、写真だけをさりげなく紹介します。後で確認してから、徐々に解説も加えます!

  日本の竜の神 カムイサウルス・ジャポニクス

 ところで、野鳥と恐竜の関係において、野鳥は恐竜の生き残り、または生き残りどころか恐竜そのものだという説も根強いようですね!?
面白いと思っています。

 
 




オジロワシ

残念ながら、枝かぶり…
 




ひょっとして
産卵シーンかと思われる場面
確認してから
後述します…



 




初めて訪問した「穂別博物館」
むかわ温泉四季の里から1時間弱
むかわ町の町内のはずなのに
意外と遠かった…です


 


  むかわ町から産出した恐竜「むかわ竜」

 "MUKAWA-Ryu",
   A Dinosaur from MukawaTown

 2003年、むかわ町の穂別稲里地区で約7200万年前の骨化石が発見されました。この化石は2011年にハドロサウルス科恐竜のしっぽの骨であることがわかり、2013年と2014年に大規模な発掘調査が行われました。
 2度の発掘調査で約6トンの岩石を回収し、全身の大部分の骨格がこの中に保存されています。この像は、その恐竜をイメージして製作されました。
 「ボクはむかわ竜です。よろしくね!」

(案内板より)





カムイサウルス・ジャポニクス

全身骨格(模型・レプリカ)








恐竜 カムイサウルス
Dinosaur Kamuysaurus japonicus

中生代 白亜紀


 




カムイサウルス・ジャポニクス

全身骨格(模型・レプリカ)




 




カムイサウルス・ジャポニクス

全身骨格(模型・レプリカ)

 




首長竜の想像図





 




首長竜の骨格全身模型

ホベツアラキリュウ(ホッピー)
全身復元骨格

 




ホベツアラキリュウ (ホッピー)

クビナガリュウ 全身復元骨格



 




アンモナイトは
むかわ町や夕張市から発掘された
実物(本物)です
大きい!
 










 




モササウルス類
ティロサウルス
中生代 白亜紀







モササウルス類
ティロサウルス





アンモナイト


アンモナイトについて


 




日本で4種目(むかわ穂別で3種目)
の新種モササウルス類

モササウルスとして初めて
(立体視可能な)両眼視が確認。
夜行性の生態が推測。

 




モササウルス類
ティロサウルス










モササウルスの部位










モササウルスの部位





 










 




モササウルス










アンモナイト


アンモナイト化石とオウムガイ化石の見分け方








アンモナイト











オウムガイ(現生)

インド洋・太平洋









アンモナイトの内部には
死後の殻に流入した岩石、
方解石などの美しい結晶が見えます


アンモナイト化石の構造






アンモナイト (北海道小平町)
ニッポニテス・ミラビリス
蝦夷層群、中生代白亜紀チューロニアン期

マニアにはたまらない
日本産独特の巻き方があるのだとか…





アンモナイトの断面





 




ウミガメ





 




海中の生物





 




白亜紀の海の王者
モササウルス(トカゲの仲間)

アンモナイトを食べております!
 





またお会いしましょう!