円山動物園の第二弾、トリについてのページです。HPで検索してみると、「動物園」ながら、かなりバラエティにとんだ野鳥も観察できると知り、期待も膨らみました。 　まず「熱帯鳥類館」に訪れました。そこには、ベニイロフラミンゴ、チリーフラミンゴ、ノドグロコウカンチョウ、セイキムクドリ、インドクジャク、オニオオハシ、サトウチョウ、ショウジョウトキ、…そしてオオジシギがいるというのです！今年の石狩海岸で真っ先に出会いたいと願いつつかなわなかったオオジシギ…。さて、願いは叶ったでしょうか？？ハイ、叶いました。本当に嬉しい出会いでした！ 　実は、動物のコーナーも含めて、全般に言えるのは、動物園は、逃亡防止と安全確保のため、観客と動物双方の境界に細かい鉄製の網や柵があり、または防護の強化ガラスで仕切られています。そのため、至近距離での観察は可能で、沢山の興味深い学びがありましたが、写真撮影にはテクニックが必要でした。　また、本命の一つ、アカツクシガモと、ショウジョウトキには出会えませんでした。この２種は鳥インフルエンザ感染のリスク回避の為、少しでも危険性のある時期は（日本のどこかで感染のニュースが出たら即）外部と遮断して、中で飼育することになっているとのことでした。とても残念でしたが安全のための最善策だと思います。きっと春先には会えるでしょう！ 　そんな中、熱帯鳥類館は、大きなガラス張りのドームの中に、熱帯植物を配し、比較的自由に鳥が飛び交うことができる美しい空間がありました。そして時期的に暖房が入り、熱帯雨林を再現させる為に一日何回も人工的に雨を降らせる仕組みとなっていました。そして手が届くほどの距離に、熱帯のカラフルな鳥達が現れ、自由に飛び回る空間は本当に素晴らしいと思いました。 　そんなわけで、自然環境ではめったに会えない鳥類を至近距離から観察し、撮影できるというのもなかなか乙なものだと思いました。是非、おすすめです！