

メコノプシス
学名: Meconopsis
英名: Blue poppy
メコノプシス属
別名: ブルーポピー
ヒマラヤの青いケシ
2021 秋、エルタテハとの遭遇!
2021 春、エゾシロチョウとの遭遇!
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平取芽生のスズラン群生地を訪ねた後、しばらくして今度は、滝野スズラン丘陵公園に行きました。スズランはもう終盤でしたが、色々な出会いがありました。
昨年の秋にここを訪れたとき、どうしても逢いたいと願っていたエルタテハと感動的な出会いのあったその場所で、今度はカラスアゲハとの出会いが待っていました。近縁種でより華やかな印象のあるミヤマカラスアゲハは何度か撮影の機会はありましたが、このカラスアゲハとは、なかなか遭遇の機会もなく、撮影のチャンスもありませんでした。
昨秋にエルタテハが目の前で舞ってくれたその場所に立ったとき、黒い大きなチョウが舞い始めました。その時、逢いたかったカラスアゲハだという直感が沸いてきました。待ちに待ったその瞬間が到来したのです!最初は、小さなせせらぎの周りに何度も何度もやって来ては、翅を小刻みに震わせて次々と移動していきます。どうして止まってその姿を見せてくれないの~~~と、焦るばかりの私でした。一旦、気分を変えて、去年エルタテハに出会ったときの感動を思い出し、その余韻に浸ったとき、奇跡が起こりました!観念したよと言わんばかりに、私のすぐ足元に止まり、それも綺麗な翅を広げて静止してくれたのです!!!
私の思いが通じた瞬間でした。
「花人の隠れ家」の斜面花壇には、メコノプシス(ヒマラヤの青いケシ)が咲いていました。登山家や高山植物愛好家の憧れの花です。時間的に樹木の影になっていたので、木漏れ日が当たるまで待っての撮影でした。
このブルーは本当になんとも言えない美しさです!
そして最後のご紹介は、ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)です!初めて見たのは、平取芽生のスズラン群生地。その時は全くカメラの調整ができず、目の前をヒラヒラと優雅に飛ぶ姿をうっとりと眺めただけでした。でも、また会えるという確信だけは残りました。その後の検索で、近場では「千歳の林道」というキーワードだけが得られました。全く初めてのエリアでしたが、とにかく勘の導くままにある林道にさしかかったところ、白いチョウが何羽(何頭)もヒラヒラと舞っている場所に行き着きました。その時の感動をご想像ください!
本当に夢心地の数時間でした!
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